こんにちは。
グローバル人材育成.Comキャリアコーチの大西みつるです。
「グローバル人材育成.Comビジネスキャリアコ―チング」
~時代を活きる自己成長・キャリア創り支援サイト~
13回目の記事になります。
今日のテーマは”目標設定の効果的アプローチ”
についてです。
前回では、”目標設定”を行うことは重要な”心理スキル”
の一つだということと、適切な”目標設定”の方法を
理解し、実践することが”自己成長”を促すことに
繋がることをお伝えしました。
今日は具体的にどのように”目標設定”を行うかを
書いてみたいと思います。
結果を重視した”目標”を「結果目標」と呼び、特定の
結果を導くために必要な具体的な行動や取り組み
内容を重視した”目標”を「行動目標」と呼びます。
売上目標や顧客獲得数など、特定の結果を”目標”と
することで「不安」や「緊張感」を生み、仕事への
集中力を妨げる原因となることがあります。
それに対し、「行動目標」は、具体的な職務行動や
取り組むべき仕事内容など、あなたの職務能力を
高めることを重視した”目標”であり、あなた自身
がコントロールできるという性質を持っています。
このことは、自分のやるべきことに集中することを
可能にすることから、結果として”目標”の達成
とそれに伴う”自己効力感”の獲得の可能性を
高めることができます。
たとえ「目標達成」に失敗したとしても、あなた自身
のやるべき行動が明確なことから、「目標達成」に
向けた努力が継続されることが期待できます。
■今日のまとめ
「目標設定」には「行動目標」を設定することが
重要である!
