みなさん、こんにちは。
グローバル人材育成.Comキャリアコーチの大西満です。
「グローバル人材育成.Comビジネスキャリアコ―チング」
~時代を活きる自己成長・キャリア創り支援サイト~
10回目の記事になります。
今日のテーマは前回に引き続き”効果的な英会話学習(その2)”です。
前回、自分が勉強したいと思えるような教材、「自分に
あった学習方法を見つけ出す」ことが「楽しみながら
英会話力を高めること」についてお話ししました。
私の場合は、俳優の渡辺謙さんがラストサムライの
映画に際して活用したという「ドラマメソッド」と
いう英会話学習法を活用しました。
元女優さんがドラマ仕立てにした英会話プログラムで
語学の学習にドラマ(劇)の要素を取り入れ、状況
設定や意思、感情、想像力などを取りいれることで
英会話に感情移入できるというものでした。
単なる「知識」として英会話を覚えるのではなく、
「自分の言葉」として自在に使いこなせる英会話
学習ということですね。
「会議のシ―ン」や「レストランで注文するシーン」
など、英語のセリフを覚えて、実践さながらに何度も
繰り返して「演技」をします。
感情移入しながら役割を演じるのは、面白くて、
セリフを覚える=活きた英会話が学習できると
いうことに繋がったようです。
この英会話学習法は私にとっては本当に役立ちました。
スポーツの”メンタルトレーニング”では、「メンタル
リハーサル」という方法がありますが、この英会話
学習法も同じアプローチです。
何度もリハーサルを行った効果から実践で「実力」が
発揮できるということ、”自己効力感”が高まって、
「よし、何とかできるぞ!」という気持ちに
なっていました。
ドラマメソッドで英会話を楽しく学べるコツを体得
していくことができた私の英語学習ですが、次なる
関門が待ち受けておりました、ハイ。
それは英文法です。やはり、英文法はもう一度きちん
と学び直さないとこれ以上の「伸び」はないぞと感じ
たのです。
短い文章は言えるようになってはきたものの
自称「細切れ英語」。
それと英文メールの返信のレスポンスは悪く、話す以上
に読むと書く、そしてきちんと聞きとるためにはどうし
ても英文法を理解しておく必要を強烈に感じたのです。
仕事で使う英語力は、
「英語を聞く力」⇒ちゃんと聞き取れないと、答えられない
「英語を話す力」⇒会話だからただ話すだけではなくて、
瞬発力、表現力が大事
「英文を読む力」⇒メールを含む英語レポートをきちんと
解釈する
「英文を書く力」⇒会議通知、会議議事録の作成、
メールコミュニケーション
の上達が必要なのです。英文の構造に慣れてこそ、きちんと
理解できる文章を書いたり英文をきちんと理解することが
可能になるのです。
ということで、恥ずかしながら中学英語の学習開始!
「おれ、大学受験で英語勉強したよなあ・・・。」と
ちょっとブルーな気分になりながら「英文法」の学習
をはじめました。
大西流英会話学習法は、更に教材探し。当時、中学生の
長女のアドバイスをもらい、
カリスマ先生の英文法―7日間で基礎から学びなおす
安河内哲也 著 (PHP研究所)をチョイスしました。
7日間で終了(実際には、10日ぐらいかかった)を目標に
この参考者に取り組みました。
さすが、カリスマ塾講師の安河内先生!
わかりやすい!!
<今日のまとめ>
自分が勉強したいと思えるような教材を選んで
楽しみながら英会話力(語学力)を高めよう!
楽しいことが、「継続は力なり!」に繋がる!
次回も引き続き”効果的な英会話学習”について書いて
みたいと思います。
皆様、良い週末、3連休をお過ごしくださいね。